「御言葉は足のともしび――闇を歩む者の進路」
暗闇の中で人が最も恐れるのは、
敵ではなく見えないことである。
どこへ進むか分からず、
何を選ぶべきか見えず、
足場さえ定かでないとき、
恐怖は判断を奪い、
焦りは誤った道へと押し出す。
ここで与えられるのは
進路を照らす光。
御言葉は未来すべてを一度に照らさない。
だが次の一歩を照らす。
それで十分である。
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119:105(ヨブ)
あなたの御言葉は、
わたしの足のともしび、
わたしの道の光です。
光は次の一歩を示す。
すべてを見通す光ではない。
だが足元を照らす光。
苦難の夜、
わたしは未来を見なかった。
だが次の一歩は見えた。
恐怖は
「すべてが見えなければ進むな」と言う。
だが御言葉は
「一歩進め」と言う。
一歩ごとに
道は開かれる。
119:106(アブラハム)
わたしは誓い、
それを果たします。
あなたの正しいさばきを守ると。
契約は決断によって立つ。
光を見ても、
歩かなければ意味がない。
ここで先送りの誘惑が来る。
「明日から従おう」
「状況が整ってから」
だが契約は
今、立てるもの。
誓いは未来ではなく
現在に置かれる。
そして歩みが
それを確かにする。
119:107(ヨブ)
わたしはひどく苦しんでいます。
主よ、あなたの御言葉どおり、
わたしを生かしてください。
命は御言葉に結びつく。
苦しみは
命を削る。
希望を薄くし、
呼吸さえ重くする。
ここで絶望が囁く。
「もう終わりだ」
だが御言葉は
命を呼び戻す。
わたしは何度も
そこから起こされた。
119:108(アブラハム)
主よ、どうか、
わたしの口の自発のささげ物を
受け入れてください。
あなたのさばきを
わたしに教えてください。
感謝は自由意志から出る。
強制された礼拝は
命を持たない。
だが自発の献げ物は
契約を生かす。
恵みを知る者は、
自ら差し出す。
ここに誇りは入らない。
119:109(ヨブ)
わたしのいのちは
絶えず危険にさらされています。
しかしわたしは
あなたの律法を忘れません。
危機の中でも中心は揺れない。
危険は思考を乱す。
恐怖は優先順位を変える。
生き延びることが
唯一の目的に見える。
だが御言葉を忘れぬ者は、
命を守る順序を知る。
魂を失って
命は守れない。
119:110(アブラハム)
悪しき者は
わたしのために罠を設けました。
しかしわたしは
あなたのさとしから迷いません。
罠は道を逸らすためにある。
敵は必ず罠を置く。
だが罠の目的は
捕えること以上に、
進路を変えさせること。
御言葉に固定された者は、
罠の上を通っても
道を外れない。
119:111(ヨブ)
わたしはあなたのさとしを
とこしえに受け継ぎました。
それはわたしの心の喜びです。
契約は相続される。
財は奪われた。
名誉も消えた。
だが奪われなかったものがある。
御言葉。
それは
真の相続。
それは
奪えない財。
喜びはそこから来る。
119:112(アブラハム)
わたしはあなたのおきてを行うよう、
心を傾けます。
とこしえに、
終わりまで。
決断は最後まで続く。
始めることは難しくない。
続けることが難しい。
ここで疲れが来る。
習慣が鈍り、
熱が冷える。
だが契約は
終わりまで続く道。
心を傾け続ける者が
最後に立つ。
結び
わたしはウツの人ヨブ。
主は暗闇の中で光を置き、
足のともしびを消されない。
すべてを見通せなくとも、
次の一歩は照らされる。
すべてが理解できなくとも、
契約は続く。
恐怖は闇を誇張し、
絶望は道を消そうとする。
だが御言葉は光である。
ゆえにわたしは宣言する。
恐れに王冠を渡さない。
詩編第125編
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ここからは 詩編124編、主が味方でおられなければ呑み込まれていた――という、救いの実感が一気に前面へ出る箇所です。
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